インドのブリンダーバンで行くべき観光スポット6選

インドのブリンダーバンで行くべき観光スポット6選

ブリンダーバンと聞いてピンと来る方は、かなりのインド通かもしれません。 ブリンダーバン はクリシュナ神の街と呼ばれています。

インドの神様の中でも人気のあるクリシュナ神は、ヒンズー教の中でも「楽しさ」、「愛」を語る神様で神話にもよく登場します。 ブリンダーバンはクリシュナ神が育った町として有名なヒンズー教の聖地です。今回は、そんなブリンダーバンで行くべき観光スポットをご紹介します。

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ブリンダーバンに行くならホーリーの時期がおすすめ

ブリンダーバンに行くなら、3月のホーリーが最も賑わっている時期がおすすめですが、外国人はあまり安全ではないと言われているため、お祭りは現地の人と行ったり、数人であまり混雑していない場所を選んだほうが良いでしょう。

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ブリンダーバン観光に必要な日数について

デリーからの日帰りで充分まわれます。ヒンズー教の聖地として有名ですが海外からの観光客はインド人より少ないため、安いホテルは安全面を注意してください。デリーからブリンダーバンは車なら2時間半で行けます

シュリー・クリシャン・バララム寺院（Shri Krishan Balram Temple）

シュリー・クリシャン・バララム寺院の基本情報

シュリー・クリシャン・バララム寺院のおすすめポイントと注意点

この寺院は「ハーレーハーレクリシュナー」とどこからともなく歌と踊りが始まる寺院です。参拝客は欧米人も少なくありません。小さな寺院ですが、大理石の白が映える寺院です。

クリシュナ神が世界的に人気なのはISKCON（クリシュナ国際協会）と言う信者が世界中にいるからです。あのスティーブジョブズも信者だったそうです。寄付金を集めたクリシュナ寺院の中で最も国際化した寺院かもしれません。

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シュリー・バンキービハリ寺院（Shri Bankey Bihari Ji Temple）

シュリー・バンキービハリ寺院の基本情報

シュリー・バンキービハリ寺院のおすすめポイントと注意点

この寺院はラジャスタン様式の建築物で1862年に建てられたお寺です。 クリシュナ神のポーズは、他の神様と違い、笛と少しS字に曲がった姿勢が特徴的ですが、このポーズこそが寺院の名前そのものをさします。バンキーは「曲がった」を意味し、ビハリは「楽しみ」を意味します。

インドにはホーリーと言うお祭りが3月にあります。春の訪れを祝うこのお祭りの発端は、クリシュナ神が母親に色のついた粉をつけたからだと言われています。そのためホーリーにはたくさんのヒンズー教徒がここに集まります。

プレム寺院 （Prem Mandir）

プレム寺院の基本情報

プレム寺院のおすすめポイントと注意点

ブリンダーバンで最大のみどころ、といっても過言ではありません。クリシュナ寺院を訪れるためにブリンダーバンに地方から来ているインド人も多く、現地の方が楽しむエンターテイメント要素の強い寺院です。広大な敷地は、一つ一つ整備されています。

クリシュナ神の神話が人形になって、たくさんのジオラマがあり、クリシュナ神を知らない人も子供達もよくわかる作りになっています。ここだけで非常に広いのでお昼前後に観光し食事を取るのも良いでしょう。夏の時期は床に敷いてある藁の上を歩かないと足がやけどするぐらい熱いので気を付けてください。

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シュリー・ラングジ寺院（Sri Rangji Mandir ）

シュリー・ラングジ寺院の基本情報

シュリー・ラングジ寺院のおすすめポイントと注意点

ヒンズー教の三大神は、ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの3神ですが、クリシュナ神はヴィシュヌ神の化身とも言われています。ヴィシュヌを祀った寺院はあまり多くありませんが、シュリー・ラングジ寺院はその一つです。また、南インドの聖者によって8世紀に建てられた歴史ある寺院です。

この寺院には戦車にのったヴィシュヌ神が祀ってあります。ラトゥメーラーと呼ばれる神輿のようなものを担いでお祝いするお祭りが10日間行われます。時期は3月です。この時期になると普段は閑散とした町が活気づき、いろいろなお店が楽しめます。

シュリー・ゴヴィンダ・デバ寺院（
Shri Govind Dev Ji Temple）

シュリー・ゴヴィンダ・デバ寺院の基本情報

シュリー・ゴヴィンダ・デバ寺院のおすすめポイントと注意点

ここは世界遺産にも登録されている寺院です。 ブリンダーバンのゴヴィンダ・デバ寺院の他にも、ジャイプールにゴヴィンダ・デバ寺院があります。これらはイスラム教徒の侵略によって、その寺院の一部をジャイプールに移したと言われています。

この近辺の猿は観光客にいたずらする猿が多いため、メガネや携帯、カメラなどはしっかり抱えておきましょう。筆者もこの近辺を散策中に、サングラスを頭にかけているとサイクルリキシャーの後ろから猿がとびつき、危うくサングラスが盗まれそうになりました。

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スリ・ラダ・ラマン寺院（Radha Raman Temple）

スリ・ラダ・ラマン寺院の基本情報

スリ・ラダ・ラマン寺院のおすすめポイントと注意点

教祖チャイタンヤと呼ばれる聖者が1532年にブリンダーバンを訪れ、代々奉仕を続けている寺院です。女神ラダの恋人と言う名前が由来の寺院です。（女神ラダの恋人＝クリシュナ神を意味します。）ここでは、クリシュナ神を称える聖者が実際に使用していた衣服や椅子などが保存されています。

今でも、16世紀に教祖チャイタンヤが実際に使われた衣服などが残っています。クリシュナ神は黒曜石でできており、今でのその輝きは訪れる人をひきつけます。また、この寺院はヒンズー教の建築様式に基づいて作られています。

まとめ

ブリンダーバンで行くべき観光スポットはいかがでしたか？ブリンダーバンには、たくさんの寺院が密集しています。一つの地域にたくさんの寺院が密集しているのは、インド国内でも珍しい事です。

そのうえブリンダーバンには、 イスラム建築、ヒンズー教の建築など様々な様式と、年代の寺院があります。訪れた際にはぜひ今回紹介した寺院巡りを楽しんでみて下さい。

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