インドで飲んでほしい人気のビール銘柄 おすすめ7選
インド旅行に行った際に、1日の疲れをビールで癒したいという方は多いのではないでしょうか?インド料理はスパイシーな味付けなのでビールとの相性は抜群です。本格的なインド料理を食べながら、インドビールとのマリアージュを楽しむのは、インド旅行の醍醐味と言えます。
現地では日本と同様、ハイネケンなどアメリカの銘柄もありますが、せっかくインドへ来たのであればぜひ、インドの銘柄のビールを楽しんでください。今回は、ビール好きなあなたに向けてインドビールの銘柄と、インドでビールが飲める場所、値段などをご紹介します。
インドのビール①キングフィッシャー(Kingfisher)
キングフィッシャーはインドのビールの中で1番有名なラガービールの銘柄です。さっぱりとした口当たりなので、年中温暖なインドの気候によく合います。
キングフィッシャーのビールの特徴はそのバリエーションの多さです。通常のキングフィッシャーに加え、アルコール度数8%のStrongや、プレミアム版のUltra、若い男性をターゲットにしたBlueなどがあります。
インド国内で、お酒が置いてあるレストランには複数の種類のキングフィッシャーが置いてあります。また、ボトル、缶で両方置いてあったり、サイズも複数置いてあるので気分に合わせて、様々な種類を楽しむことが出来る使い勝手の良いビールと言えるでしょう。
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インドのビール②ヘイワーズ(HAYWARDS)
ヘイワーズもインドで人気のあるビールで置いているレストランも多いです。アルコール度数は8%と強めのビールですが、香りはレモンのように爽やか、原材料はすべてインド産という特徴があります。
赤くて力強いパッケージやアルコール度数の高さとは裏腹に、ヘイワーズのビールは甘みが強く上品な印象が強いです。
インドのビール③ビラ91(BIRA91)
ビラ91はインド国内で見かける機会が少ないビールですが、パッケージの可愛さなどからお土産にもおすすめなのでご紹介します。
ビラ91は2015年に生まれたビールブランドで、ファッショナブルな猿のパッケージが印象的です。アルコール度数が4%と低く、香りも柑橘類やコリアンダーなどを利用しているためビールが苦手な女性にも受けれるビールだと思います。
キングフィッシャーと同じく、Strong、White、IPAなど様々なバリエーションがあるので、インドへ行った際にはぜひ飲み比べをしてみて下さい。
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インドのビール④ゴッドファーザー(GOD FATHER)
ゴッドファーザーは高級麦芽を87%※も使用した高級感のある味わいのラガービールです。日本で人気の辛口ビールと同じように、キレがあり喉越しが爽快なので日本人の口にも合うビールです。※ラガービールの場合
アルコール度数は4.5%ですが、ゴッドファーザー Strongならアルコール度数が強めなので、お酒好きのあなたでも満足できること間違いなしです。
インドのビール⑤マハラジャ(MAHARAJA)
王様を表す、マハラジャの名がついたビール。ピルスナータイプのビールで味はどっしりと濃く、ほのかな甘みがあるのが特徴です。意外かもしれませんが、この甘みがインド料理のスパイシーな味とよく合います。
キングフィッシャービールと同様、日本のインド料理レストランでも置いているのを見かけることもありますが、インドの方がお安く楽しむことができるのでぜひ、試してみて下さい。
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インドのビール⑥キングス(King’s)
インドの西海岸にあるゴア生まれのビール、キングスはアルコール度数8%とやや強めなビールです。ゴア州は酒税が安いので、様々なビールを手軽に楽しむことができますが、このキングスはその中でも安くお店で飲んでも80ルピー程度で楽しむことができます。
さっぱりとしたキングスを片手に、ゴアのビーチ沿いでのんびり過ごすのがお酒に寛容なリゾート地、ゴアの粋な楽しみ方です。
インドのビール⑦タージマハル(TAJ MAHAL)
タージマハルビールは日本のインド料理レストランでもよく置いているビールです。ラベルには、インドで最も有名な世界遺産、タージマハルが描かれておりますので、インド旅行の際にビール好きな方へのお土産にすると喜ばれるでしょう。お味は喉越しさわやかで、誰からも好まれる味わいです。
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インドのビールの値段
インドの一般的なレストランでビールは60~300ルピー(90~450円)程度で楽しむことが出来ます。地域やレストランの種類によって価格差があるものの、日本で飲むよりも安いのは確かです。
地域によってビールの値段が違う理由は、インド国内では州ごとに酒税が違うためです。ゴア州などはインド、外国産問わず、日本の缶ビールよりも安い値段でビールが飲めるお店が多数あります。
また、インドのスーパーマーケットや酒店では、その地域のレストランのビールの値段の5~8割くらいの値段で販売がされています。日本と比較して販売店とレストランの価格差が小さい印象です。
インドでビールが飲める場所
インドでは、一部の州を除いてお酒にあまり寛容ではありません。宗教上の理由からもお酒を飲むインド人の割合は少ないのですが、特に近年は飲酒運転防止のためにお酒の販売に対する法律が厳しくなっています。
現在、ビハール州、 マニプール州 、グジャラート州、ナガランド州などの一部の州ではお酒の販売・購入が禁止されています。※ただし、これらの州でも許可書があれば外国人がお酒の購入が可能です
日本であれば、たいていのレストランでビールを扱っていますが、インドではビールをはじめとするお酒が置いていないレストランの方が多いので注意が必要です。 インドでビールを飲みたければ、ローカルなレストランよりも外国人が多く集まるレストランを選んで入ることをおすすめします。
また、ホテルのレストランでもビールをはじめとするお酒を扱っていないところが多いですが、ホテルのスタッフにお願いすれば買ってきてくれることもあるので、どうしても飲みたければ聞いてみると良いでしょう。
インドでビールが買える場所
インドには、コンビニがほとんどありませんので、ビールが欲しいと思ってもすぐに買うことが難しいです。では、どこで購入するのかというと街中にあるお酒の専門店で購入するか、お酒の販売が許可されているスーパーマーケットで購入することになります。
ただし街中にあるお酒の専門店は、インドに慣れていない日本人にとっては少し近づきずらい店構えなのと、地域によってはお店の数が非常に少ないので、もしどうしてもビールが飲みたければインドに到着した際に空港で数本購入をしてホテルなどに持ち込むことをおすすめします。
まとめ
インドで飲んでほしいビールの銘柄6選はいかがでしょうか?近年日本でもインド料理店が増えてきて、インドビールを置いているお店も多くあります。ですが、インドの気候の中で飲むインドビールは特別美味しいので、ぜひ現地で試してみて下さいね。