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インド映画おすすめ15選!ボリウッド初心者はここから

投稿日:2019年11月11日 更新日:

映画館

インド映画おすすめ15選!ボリウッド初心者はここから

映画といえばアメリカ・ハリウッドを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?しかし、じつは一年間の映画製作本数の世界第一位はなんと…インドなんです!インドで映画は年齢や性別を問わず、映画はとにかく大人気な娯楽です。

近年では日本にも輸入、配給されていて、じわじわとインド映画の人気が高まっています。映画館で上映されているものもありますし、レンタルショップやネット配信など、どこでもインド映画に出会うことができるでしょう。

今回はあまりにも数あるインド映画の中で、俳優やインド文化に詳しくなくても楽しめるインド映画15選をご紹介します。今回ご紹介するこれらは全て、日本国内で視聴可能なものばかりです。

おすすめインド映画<圧倒的大ヒット作品>

これは外せない!大ヒット作品からご紹介しましょう。

ムトゥ踊るマハラジャ

現地の公開年:1995年

主演:ラジニ・カーント

お金持ちの家で使用人をしているムトゥを取り巻く物語です。ストーリーは“ベタ”な恋愛模様、財産をめぐってのトラブル、人間ドラマの連続ですが、その合間合間に差し込まれるインド映画ならではのダンスと歌の華やかさや、エキストラの動員人数など、目を奪われることばかり。

それまでインド映画には馴染みのなかった日本人に大きな衝撃を与え、1998年の日本公開時には話題になりました。「インド映画は歌って踊るもの」という印象を日本に植え付けたのはこの作品です。日本にインド映画を定着させて大ヒット作。まずは要チェックです。

バーフバリ 王の凱旋

現地の公開年:2017年

主演:プラバース

古代都市・マヒシュマティ王国の王子バーフバリが王になるまで、そして王としての生涯を描いた物語です。王国の歴史にふさわしい、隣国との外交や位をめぐる争いや戦い、親子の絆や人間心理など、「これでもか!」というくらいの話題が詰め込まれています。

2017年に日本で公開されてから、じわじわとそして爆発的な人気を得て、スーパーロングラン上映がされていました。バーフバリをきっかけに「マサラ上映」という、映画を見ながら歌ってよし!踊ってよし!騒いでよし!の上映方式も人気が定着しました。近年で最も衝撃を与えてインド映画といっても過言ではありません。日常の悩みや憂鬱がどうでもよくなるほどのスケール感で、「常識の枠」を壊されます。「バーフバリを見たら風邪が治った」という感想を漏らす人が現れるほど、元気になる作品です。絶対に観るべきインド映画のひとつです。

バーフバリ 伝説誕生

現地の公開年:2015年

主演:プラバース

「バーフバリ 王の凱旋」の前作となる作品です。インド国内では2015年に公開されていますが、日本では「バーフバリ 王の凱旋」があまりにも大ヒットしたために、急遽前作である「バーフバリ 伝説誕生」の公開が決まったという、ヒットしすぎて配給の前後が入れ替わった伝説の作品です。

物語は王の凱旋とおなじく、古代都市・マヒシュマティ王国の王位にまつわる国史ですが、親子の縁やカルマ(業)が次世代にも影響を与えるという、インドらしい思想を含んだ人間関係の深さを感じるストーリーになっています。伝説誕生が前編、王の凱旋が後編、ではありますが、どちらの作品でも過去を振り返るシーンが長くあったり、話がまた現在に戻ったりするので、時間軸が行ったり来たりします。そのため、前編後編、どちらを先に視聴しても問題がありません。いずれにせよ、一度では理解しきれないほど内容が濃密ですので、何度か視聴することをおすすめします。

オーム・シャンティ・オーム 恋する輪廻

現地の公開年:2007年

主演:シャー・ルク・カーン/ディーピカ・パードゥコーン

オーム(シャー・ルク・カーン)とシャンティ(ディーピカ・パードゥコーン)、二人の恋愛ドラマが主軸のストーリー。恋愛ドラマとはいえ、あくまでもそれは主軸であって、そのサイドストーリーで織りなされる友情模様や親子の愛、サスペンスなども見どころです。「何度生まれ変わっても、また君に恋をする」というキャッチコピーのとおり、インドならではの輪廻という思想がストーリーに埋め込まれているので、日本人のわたしたちには新鮮な驚きもあるでしょう。

挿入歌のDeewangi Deewangiという曲では、インド映画界で有名な男優・女優さんが次々とエキストラ出演で現れます。インド映画好きが「ここまで豪華でいいのか!?」という心底驚いたというほど、作品全体を通して派手で華やかです。インドでも日本でも大ヒットしたため、日本では宝塚歌劇団による舞台化もされました。

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おすすめインド映画<ヒューマンドラマ>

哲学思想が文化として根付いているインドでは、映画でもヒューマンドラマが題材として多く扱われています。見ると背中を押されるような、心温まる作品を紹介します。

パッドマン 5億人の女性を救った男

現地の公開年:2018年

主演:アクシャイ・クマール

「愛する妻を救いたい」その想いから、生理用品の開発に挑んだある男性の物語。そしてこれは実在のモデルがいる作品です。物価の安いインド、特に地方都市ではいまだ生理用品の普及率が低く、不衛生な手当をするゆえ病気にかかる女性も多い現実がありました。愛する奥さんのためにその問題を解決しようと挑むラクシュミですが、宗教や思想の問題から男性が女性の問題に介入することは理解が得られず、村八分にあったり、厳しい現実ばかりに直面します。そんなラクシュミが想いを遂げるまでのお話です。

いま、何かに挑戦したいけれど足がすくんでしまう人、周囲からの強い風当たりにあっている人には、ぜひおすすめしたい作品。ラクシュミから勇気をもらえますよ。

きっと、うまくいく

現地の公開年:2009年

主演:アミール・カーン

インド工科大学の寮をテーマにした、学生の青春物語です。基本的には笑えるシーンの多い、コメディといえますが、そのストーリーの中で教育問題や若者の自殺率の高さ、物質的な富と心の豊かさなど、多方面の社会問題にもメスを入れていて、明るいながらも考えさせられることが多い作品です。

考えさせられることは多いですが、ビジュアルやストーリーは明るく、クライマックスのパンゴン湖(インド北部に実在する地)の絶景にも目を奪われることでしょう。2009年にインドで公開され、歴代興行収入を塗り替えた大ヒット作です。

ガンジスへ還る

現地の公開年:2016年(アメリカ)/2017年(インド)

主演:アディル・フセイン

自らの死期を悟った祖父と、その事実をなかなか受け入れられない家族の物語です。自らの死期を悟ったダヤは、自らの最期はバラナシ(北インド中央部の聖地)で迎えることを望みますが、祖父に死期が迫っていることなど信じられない、信じたくない家族はもちろん反発をします。生きるとはどういうことなのか、死とは何か、という人類の普遍的な問題を考える一作品です。

一般的なインド映画のイメージとは異なり、歌ったり踊ったりしません。派手な映像やセリフも少なく、終始穏やかに静かに物語が展開しますが、その中で生死という大きな題材を取り扱っていて、とても叙情的な感動作です。

マイ・ネーム・イズ・ハーン

現地の公開年:2010年

主演:シャー・ルク・カーン

ハーンという名前からすぐわかるとおり、イスラム教徒の少年。彼はアスペルガー症候群を患っていますが、母の死をきっかけに渡米しアメリカで生活を築いてゆきます。アメリカ同時多発テロ以降のイスラム教徒への偏見や差別、またアスペルガー症候群への周囲の不理解など、テロ、宗教、思想、疾患というリアルな現代問題を乗り越えてゆく姿にはとても感動させられます。

おすすめインド映画<アクション>

インド映画らしい派手さを感じるには、なんといってもアクション映画が外せません!数あるアクション映画の中でも、いかにもインド映画というおすすめ作品をご紹介します。

ロボット

現地の公開年:2010年

主演:ラジニ・カーント

インドの大人気大俳優ラジニ・カーントの近年の大ヒット作です。ある日、インドの街からスマートフォンが消え、スマートフォンが次々に殺人事件を起こします。行方不明のスマートフォンは集合体となり、人間を襲う怪鳥となり、やがてモンスターとなります。そのモンスターから人類を守るために、バシー博士(ラジニ・カーント)は封印していたロボットを復活させます。そのロボットが織りなす暴走劇です…。と、あらすじを書いていても「どういうこと?」と思ってしまう、どういうこと?な作品がこの「ロボット」です。わけがわからない、けど、面白い!という、インド映画の真骨頂ともいえます。

大暴走のアクションシーンからも目が離せません。とにかく見てみてください、そうしたら「この説明のできなさ」がわかると思います。そうとしか言えませんが、インド映画らしい面白さの作品です。

ラ・ワン

現地の公開年:2011年

主演:シャー・ルク・カーン

テクロノロジーの進化により、ゲームの中のキャラクターを現実世界に物質化して存在できるようになってしまい、現実世界で大暴れするという、アクション&SF映画です。ゲーム好きな人、SF好きな人はすんなり馴染める内容でしょう。

挿入歌は、レディーガガのプロデュースでも知られる世界的なアーティストAKONが手がけており、インドだけでないセンスが大いに盛り込まれています。アクションシーンとSFも見どころですが、歌と踊りのシーンも派手派手で、視聴後はすっきりした気分になりますよ!

マガディーラ

現地の公開年:2009年

主演:ラーム・チャラン

現代のハイデラバード(インド南部)でトラブルに巻き込まれた青年が、ふとしたきっかけで前世の記憶を思い出します。その前世の記憶が、現代に起きる事件にもつながっている…という、輪廻を題材に取り上げたインドらしい作品です。

400年ほど前の王国での、戦いや争いといったアクションシーンが見どころ。監督は前述の大ヒット映画「バーフバリ」シリーズのラージャマウリ監督ですので、バーフバリの雰囲気が好きな人はマガディーラも楽しめることでしょう、必見です。

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おすすめインド映画<SFコメディ>

PK

現地の公開年:2014年

主演:アミール・カーン

ラジャスターン(インド西部)の砂漠に到着した、人間の姿形をした宇宙人(アミール・カーン)は、ひょんなことから地球に足止めされることになってしまい、地球で「神」を探す物語です。あらすじの説明をすると、宇宙人?神?と「???」となってしまうのですが、宗教や信仰の根強いインドにおいて「神とはなにか」を問うという、実は深いストーリー。神とはなにか?信仰とはなにか?本当に大切なものは何なのか?と、本質的な問題を考えさせられます。アミール・カーンが扮しているのは宇宙人ですから、地球の常識ではない行動のコミカルさに思わず笑ってしまう、ほっこりするシーンも多い作品です。

笑ってしまう、ほっこりしてしまう、宇宙人、だけれども考えさせられる、という、SFと現実がミックスされている、まさしくカオスなインド!という印象にぴったりの仕上がりです。

おすすめインド映画<女性にもおすすめ!>

インド映画は男性からの人気も根強いですが、ぜひ女性におすすめしたいストーリーやビジュアルの美しい作品があります。

マダムインニューヨーク

現地の公開年:2012年

主演:シュリデヴィ

インドで暮らす良妻賢母のシャシ(シュリデヴィ)が、家族の手伝いのためにニューヨークを訪れる物語です。しかし、英語が得意でないシャシはニューヨークで恥ずかしい思いをしてしまい、一念発起して語学教室に通うことに。語学教室での様々な国から来ている生徒との交流や、英語が上達してゆくなかで自信を取り戻してゆく様子を描いているこの作品は、現代の日本人女性に共感できるところがたくさんあるでしょう。舞台がインドではなく、ニューヨークですので、映像背景のオシャレさもポイントです。女性におすすめしたい作品のひとつです。

パドマーワト 女神の誕生

現地の公開年:2018年

主演:ディーピカ・パードゥコーン

中世インドの小国の王女パドマーワティ(ディーピカ・パードゥコーン)。彼女は絶世の美女であり、恋に落ちた隣国の王のもとへ嫁ぎます。しかし、そこから巻き起こる数々の事件…階級による問題や、別国との争い、王国や宮中内だからこその事件のなかでパドマーワティの生き様や決断が描かれるこの作品。

ストーリーはさることながら、その映像美に目が釘付けになります。パドマーワティの美しさ、衣装やアクセサリーの煌びやかさ、背景やセットの豪華さ…など。これほど贅沢な世界があるなんて…と女心をくすぐられっぱなし。あまりの贅沢さにため息が出ます。映像を楽しむという意味でも一見の価値ありです。

スチューデント・オブ・ザ・イヤー

現地の公開年:2012年

主演:シッダールト・マルホートラ

私立名門高校で起きる学生たちの青春ドラマ。女の子をめぐっての男子のライバル関係や、文武両道の転校生が現れるなど、わかりやすい青春ドラマをインド映画らしいダンスと歌で描いています。「インド版のビバリーヒルズ青春白書」のような作品です。

私立名門高校とだけあって、お金持ちの高校生の派手さや馬鹿らしさを垣間見ることができます。深く考えさせられるような内容ではないので、気軽に映画を楽しみたいときにぴったりです。

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日本でインド映画を視聴する方法

最近では、AmazonPrimeやHuluなどの動画配信サービスが増えており、インド映画も公開されていますが、その中でもインド映画の在庫が豊富なのは【TSUTAYA TV / TSUTAYA DISCAS】です。TSUTAYAなら宅配レンタル、動画配信両方の利用が出来ます。

今なら30日間無料でお試しできるのでぜひ登録してインド映画を楽しんでみて下さい。

まとめ

年間製作本数が世界一位というだけあって、ジャンルも多岐にわたっているインド映画が存在していることに気づいていただけたでしょうか?

様々なジャンルがありますが、インド映画にひとつ共通していえることは、「これまでの自分の常識を超えてくること」だと、筆者は感じています。ガンジスへ還るのような叙情的な作品を見ると「死に対する捉え方」というこれまでの日本人としての常識を破壊されますし、バーフバリのような派手なアクションを見れば「こんな展開は想像もできなかった…」と呆然としてしまうほど思考の枠が広がります。パドマーワトほどの贅沢な映像には開いた口がふさがりません。

このように、常識を超えて様々な意味で驚かせてくれるのがインド映画です。たくさんあるインド映画のなかから、ぜひ好みの作品を見つけてみてください。

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