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シムラーってどんな街?おすすめの観光スポットと行き方をご紹介

投稿日:2020年1月19日 更新日:

シムラ―の街並み

シムラーってどんな街?おすすめの観光スポットと行き方をご紹介

雄大なヒマラヤの麓にシムラーという街はあります。街の至る所から見渡せる山々の景観は、それだけでも一見の価値があります。また、ここは標高が高いため、夏場であっても気温は15度前後までしか上がりません。それだけの好条件のために、シムラーはイギリス植民地時代には、イギリス人の夏場の避暑地となっていました。

シムラーの中心街を歩いているとヨーロッパに来たのではないかと思えるほど、洒落た建物や道が整備されています。そして、立派なお屋敷や植民地時代に使われていた劇場などが現存している街の中に、ヒンドゥー教の寺院やチャイを売る屋台があることでここがインドであることがわかります。澄んだ空気と洗練された街並みをみせるシムラーはインドでは珍しい街でしょう。今回は自然と歴史を感じられる街シムラーのおすすめの観光地と行き方を紹介します。

シムラーへの行き方

シムラーへは飛行機、列車ともに近隣の街チャンディーガルまで乗り、そこからバスで向かいますデリーからチャンディーガルまでは飛行機で約1時間、列車では4~5時間程ですチャンディーガルからシムラーまではバスで4時間程で着きます。筆者はリシュケシからバスでシムラーへ行ったので11時間の長旅でした。

また、カルカという街からシムラーへの山岳鉄道もあります。この鉄道は世界遺産にも登録されています。こちらは「トイ・トレイン」と呼ばれる小型の列車で、山の景色を眺めながらシムラーへ向かうことができます。カルカはチャンディーガルからバスで30分の街です。そこから山岳鉄道に乗り5時間程でシムラーに到着します。

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シムラーの観光に必要な日数について

シムラーは小さな街です。だから、1~2日で観光スポットをまわることができます。あえて1日で十分だと言い切らないのには理由があります。まず、シムラーはインドの中でも自然が豊かな街です。もし、クルやマナリーなどの山岳地帯へ行く予定がなければシムラーにおいて綺麗な景色とおいしい空気を堪能するためにも、余裕を持って滞在するのがいいでしょう。

シムラ―のおすすめ観光スポットでご紹介するジャクー寺院は高台にあり徒歩で登るために時間がかかります。また、ゲイエティ・シアターやバイスリーガル・ロッジ、陸軍遺産博物館は植民地時代の面影を今に伝える場所なので、時間をかけて観光することをおすすめします。

シムラ―観光のベストシーズン

シムラーへの観光は4月~5月が最適なシーズンです。また、6月~9月は雨季にあたり、霧などの影響で山の景色が見えなくなります。旅行の計画を建てる際にはご注意ください。なお、10月~2月は雪を戴いたヒマラヤの眺望がみられます。しかし、猛烈に寒いので防寒対策をしっかりとして行くことをおすすめします。

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シムラー内での移動手段について

シムラーではオートリキシャが走っていません。そのため、バイスリーガル・ロッジや陸軍遺産博物館へ行く場合には、泊まっている宿で車を手配してもらう必要があります。そのほかの観光スポットはシムラーの中心地である「ザ・モール」の周辺にあるため徒歩での移動が可能です。

シムラーは山の斜面にある街なので、道がらせん状に作られています。そのため迷いやすいので、地図をよくみて歩きましょう。また、中心地以外には街灯がないので、暗くならないうちに宿に戻ることが理想です。

ゲイエティ シアター

営業時間・定休日9:00~17:00
定休日 土曜・日曜
アクセスザ・モールの中央
入場料金50ルピー(カメラなしの場合は25ルピー)
所用時間1~2時間

ゲイエティ・シアターはイギリス植民地時代に建設された劇場です。シムラーの目抜き通りであるザ・モールの真ん中あたりに建っていて、とても人気のある観光スポットとなっています。中に入ると、植民地時代に作られた洋風の劇場を見ることが出来ます。また、公開されている劇場の他にもホールがあり、演奏会などの催しが行われています。

劇場には展示室もあります。ここではイギリス女王の写真や、マハトマ・ガンディーの写真などが展示してあります。他にも、昔のシムラーの街並みの絵画なども飾られていています。劇場と展示室は写真撮影が可能です。

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バイスリーガル ロッジ

営業時間・定休日10:00~17:00
定休日 月曜
アクセスザ・モールから車で15分
入場料金50ルピー
所用時間1~2時間

バイスリーガル・ロッジは1888年に建てられた洋館です。当時、インド総督の座についていたダファリン卿の住居でした。そして、インド独立後には学生寮としても使用され、現在では観光スポットとして公開されています。バイスリーガル・ロッジはまさにヨーロッパそのものです。洋館の外での撮影は自由です。

ただし、館内を見学するには毎日行われているガイドツアーに参加することが必須となっています。時間が合わない場合には庭園と建物の外観のみの鑑賞になりますが、ここはシムラー観光には欠かせない場所です。ぜひ足を運んでみてください。見学ツアーの開催時間については車を手配したときに宿で訊いてみるといいでしょう。

クライスト教会

営業時間・定休日8:00~18:00
年中無休 
アクセスザ・モールから徒歩5分
入場料金無料
所用時間1時間

ザ・リッジと呼ばれている広場の先にあるのがクライスト教会です。ここはイギリス植民地時代の1857年に建てられた歴史ある教会です。広場には綺麗なレストランやイベント会場などがあり、多くの人で賑わっています。教会にもたくさんの人が詰めかけ、白い尖塔を持つ美しい教会を背景に写真を撮影していました。

教会への入場は自由となっています。ただ、教会内は基本的には撮影禁止です。また、教会の近くには映画館があります。シムラ―観光をする際に時間があればインド現地でのインド映画の鑑賞もおすすめです。

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ジャクー寺院

営業時間・定休日7:00~20:00
年中無休 
アクセスザ・モールから徒歩30分
入場料金無料
所用時間1~2時間

ジャクー寺院は猿の姿をした神様であるハヌマーンを祀っています。高台にある巨大なピンク色のハヌマーンの像は街の中心地からも見ることができますが、近くで見るとその大きさに改めて圧倒されます。ここはとてもシムラーの中でも人気のある寺院で、参道である急な坂道をたくさんの人たちが登っていました。オレンジ色を基調とした寺院はとても親しみやすい外観です。

また、寺院の隣に小さな公園があり、子どもたちがブランコやすべり台などの遊具で遊ぶこともできます。注意点としては、行きの上り坂がとにかくきついことです。

カリ・バリ寺院

営業時間・定休日6:00~19:00
年中無休 
アクセスザ・モールから徒歩10分
入場料金無料
所用時間1時間

カリ・バリ寺院はザ・モールから徒歩10分程の場所にあるヒンドゥー教の寺院です。シムラーの街の名前のもととなったシャマラ神を祀っています。カリ・バリ寺院では街の喧騒から離れて、ヒンドゥー教徒の人たちが真剣にお祈りをしている姿が見受けられました。また、日本の賽銭箱の前にあるような鐘が寺院の入口にあります。寺院内には絨毯がひかれており、誰でもお祈りをすることができるようになっています。ここは夕方に行くと寺院が夕日に照らされていてとても綺麗です。

土足禁止ですので、寺院に入るときには入口の下駄箱に靴を入れます。写真撮影は可能です。

陸軍遺産博物館

営業時間・定休日10:00~14:00
15:00~17:00
定休日 月曜
アクセスザ・モールから車で約15分
入場料金無料
所用時間1~2時間

陸軍遺産博物館はシムラーの中心地から車で15分程にあります。名前の通り、ここにはインド独立への戦いの歴史が詰まっています。武器や軍服の展示は勿論のこと、勲章も飾られています。また、シムラーだけでなく、インド各地での重要な戦いについての説明や、各地で活躍した将軍が肖像画とともに紹介されています。

イギリス人が避暑地としていたシムラーに、インド独立の戦いに関する博物館があるというのはなんとも皮肉な気がします。とにかく、インドの歴史を学びたい方にとって、ここは興味の尽きない場所です。博物館内は写真撮影が可能です。

まとめ

シムラーではきっと、自分がインドにいることを忘れてしまう瞬間が多々あるでしょう。インドに居ながらにしてヨーロッパの雰囲気を味わえるのはちょっとした贅沢です。しかし、それだけ洗練された街並みが植民地の影響でできたという事実には複雑な気持ちになりますがそれであっても素敵な街であることには変わりありません。

また、シムラーはワインの産地でもあります。街にもワインショップがあるので、ワイン好きの方はぜひ飲んでみてください。

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