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ムンバイ

ムンバイでおすすめの観光スポット8選

投稿日:2019年12月22日 更新日:

インド門

ムンバイでおすすめの観光スポット8選

西インドに位置するムンバイは、経済の活発な都市です。また、インド映画が「ボリウッド」と呼ばれるほど、映画産業が盛んです。ボリウッドとは、インドがイギリスの植民地であった当時の、この都市の名前である「ボンベイ」からきています。そして、ムンバイは昔から貿易の要衝であったため、様々な民族が移住してきました。それらの宗教の寺院や遺跡をみることが出来ます。このように、ムンバイという都市は多種多様な顔を持ち、訪れた者を刺激してくれます。

ムンバイは西インドの中でも、比較的に南の方にあります。そのため、著者が1月中旬にムンバイへ行った際にも、気温は30度前後ありました。湿度も高いので熱中症に気を付けて、ムンバイ探索を楽しみましょう。今回は、そんなムンバイの魅力に迫る、おすすめの観光スポット8選をご紹介します。

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ムンバイの観光に必要な日数について

ムンバイは鉄道網が整備されているので、インドのなかでも比較的にスムーズな移動が可能な都市です。そのため、ムンバイの観光スポットは2日でまわることが出来ます。ただし、カンヘーリー石窟群は中心街から少し離れた場所にあり、石窟群自体も広大です。

エレファンタ島の遺跡もゆっくりと見てまわる価値があるスポットです。もし、カンヘーリー石窟群とエレファンタ島の両方に行くなら3日は確保した方が良いでしょう。ムンバイにはきれいな海岸もあるため3日いても飽きることはありません。

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インド門

営業時間・定休日年中無休
アクセスチャーチゲート駅から徒歩25分
入場料金無料
所用時間30分

インド門はムンバイの歴史的なシンボルです。イギリスの植民地だった時代、英国王の来印の記念として建てられました。今はたくさんの観光客で賑わっています。インド門の目の前には、有名なタージ・マハルホテルがあります。荘厳な佇まいを誇るこちらのホテルにも一見の価値があります。

インド門をはじめ、インドの有名な観光スポットでは、カメラマンが声をかけてくることがあります。しかし、高い値段を請求されることがあるため、撮影を依頼する際には、事前にしっかりと価格交渉をしましょう。

エレファンタ島

営業時間・定休日9:00~17:00
月曜定休
アクセスインド門近くの船着場から船(往復200ルピー)
入場料金600ルピー+入島税 5ルピー
所用時間2~3時間

エレファンタ島では巨大なヒンドゥー教の彫刻を目の前で見ることが出来ます。 そして、涼しい海風と船の後ろを追いかけてくるカモメたちなど、エレファンタ島に行くまでの船の時間にも楽しみがあります。ここは世界遺産にも登録されていて、海外からの観光客も多くいました。また、遺跡に入るまでの露店には様々な小物が売られているので、お土産を探すのもいいかもしれません。島のなかにはレストランもあります。

注意点としては、猿がたくさんいることでしょうか。遠くから見ている分には可愛いですが、食べ物や荷物を盗られないようくれぐれも気を付けてください。

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ムンバーデーヴィー寺院

営業時間・定休日6:30~21:30
年中無休
アクセスマリーナラインズ駅より徒歩またはタクシー
入場料金無料
所用時間1時間

ムンバーデーヴィー寺院ではムンバイという都市名の由来であるムンバディ女神を祀っています。街の中心にあり、ムンバイで最も賑わう寺院です。近くにはイスラム教のモスクであるジャマー・マスジットもあります。また、寺院の周辺はマーケットが密集しているので、探索するのが楽しいエリアです。

寺院内の写真撮影は禁止です。また、寺院に入る際には靴を脱ぎます。靴は参道の土産屋で預けることも出来ます。手荷物検査もありますので、ムンバーデーヴィー寺院へ行くときは荷物をなるべく宿に 置いていきましょう。

マニ・バワン ガンディー博物館

営業時間・定休日10:00~17:30
年中無休
アクセスグランドロード駅から徒歩10分
入場料金無料
所用時間1時間

マニ・バワンは「インド独立の父」であるマハトマ・ガンディーの記念館です。もともとはガンディーがムンバイに滞在した際の家でした。マニ・バワンは3階建てで、それぞれのフロアにガンディーの著作や写真などの資料が展示されています。ここはガンディーが初めて紡ぎ車の操作を覚えた場所でもあります。

館内の写真撮影は可能です。無料で入れるところも魅力的でした。ガンディーの足跡や生活について知りたい方にはおすすめのスポットです。

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ドービー・ガート

営業時間・定休日営業時間などはないですが、明るい時間帯に行くことをおすすめします
アクセスマハーラクシュミー駅からすぐ
入場料金無料
所用時間30分

ドービー・ガートは100年以上も続いている、歴史ある野外洗濯場です。マハーラクシュミー駅から出てすぐの陸橋からみると様々な色の衣服が風に翻っていて爽快な光景が広がっています。ドービー・ガートの背後には高層ビルが立ち並んでいるのがみえ、そのギャップにもまたインドの多様性や格差を垣間見ることができます。

洗濯場のなかに入ることも出来ますが、法外なチップを要求されることがあるので、マハーラクシュミー駅から出てすぐの陸橋の上から眺めることをおすすめします。

ドクター・バウ・ラージ・ラッド博物館

営業時間・定休日10:00~18:00
水曜、祝日定休
アクセスバイキューラ駅から徒歩5分
入場料金100ルピー
所用時間1時間

ドクター・バウ・ラージ・ラッド博物館はヴィクトリア・ガーデンのなかにあります。ムンバイの歴史や生活に関する展示が多数あり、とても勉強になる博物館です。また、実物を見ることができない、「沈黙の塔」のレプリカを展示しています。沈黙の塔とは、ゾロアスター教が行っている鳥葬という葬儀のための場所です。気になる方はぜひ足を運んでみてください。

尚、博物館内ではフラッシュを使った写真撮影は禁止されていますので気を付けましょう。

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ハッジ・アリー廟

営業時間・定休日6:00~22:00
年中無休
アクセスマハーラクシュミー駅からバス、参道入口からは徒歩15分
入場料金無料
所用時間1時間

ハッジ・アリー廟は、この地で溺死したイスラム聖者のお墓です。イスラム教徒の聖地であり、多くの人で賑わっています。ハッジ・アリー廟までは細い砂州の道を15分程歩きます。海を背景にみる白い廟の美しさは必見です。近くにはヒンドゥー教のラクシュミー女神を祀るマハーラクシュミー寺院もあります。時間に余裕があれば立ち寄るのもいいでしょう。

廟に入る際は靴を脱ぎます。また、女性用の部屋に入る際にはスカーフを頭に被る決まりがあるので、持っていくようにしましょう。

カンヘーリー石窟群

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営業時間・定休日9:00~17:00
月曜定休
アクセスボリヴァル駅から徒歩15分
入場料金200ルピー+国立公園への入場料 44ルピー
所用時間2時間

地図をみても分かるように、カンヘーリー石窟群のある、サンジャイ・ガーンディー国立公園はとにかく広大です。そのため、石窟群までの徒歩での移動は難しく、バス(40ルピー)か貸自転車(80ルピー)、またはタクシーやバイクタクシーを雇う方法があります。著者は700ルピーでバイクタクシーを雇って石窟群へ行きました。カンヘーリー石窟群は仏教僧の修行場であった遺跡で、たくさんの仏像の彫刻をみることが 出来ます。

バイクタクシーを利用すると公園内にある、石窟群以外の場所にも連れて行ってもらえます。著者もジャイナ教の寺院まで行ってもらいました。バスには待ち時間があります。事前に価格交渉をした上で、自分が納得した場合はバイクタクシーを利用してみるのも良いでしょう。また、石窟群には照明がないため、明るい時間帯に行くようにしましょう。

まとめ

ムンバイには歴史が詰まっています。また、様々な宗教が混在していることは、上記の8つの観光スポットからわかります。このように多種多様な顔をみせるムンバイはとてもインドらしい都市であるといえます。インド経済の中心地として、今後も発展を続けるムンバイですが、この都市の歴史に裏打ちされた魅力は決して衰えないでしょう。

最後にひとつ、夕日のおすすめスポットを紹介します。それはマリーン・ドライブという湾岸沿いの道路です。著者はここを歩きながら見た夕日をいまも覚えています。夕日と海、高層ビル。そして、海岸で憩う人々を眺めることで、ムンバイをさらに深く味わうことができます。

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