Uberアプリはインドで使える!タクシー事情と配車アプリをご紹介
インド国内では、Uberをはじめとする配車アプリやライドシェアのサービスを使う方が数多く存在します。 インド国内の空港でも配車アプリ専用のカウンターがあり、配車アプリやライドシェアを使った移動はインド人の生活の一部になっていると言っても良いでしょう。
インドで配車アプリを使うメリット
配車アプリというと、自動車の配車をイメージする方が多いと思いますが、インドでは配車アプリ「Ola」でオートリキシャやバイクなども配車をすることができます。
初めてインドへ行く方は、インドのオートリキシャやタクシーにすら乗ったことないのに、配車アプリで呼ぶなんてちょっとコワイ・・と思われる方も多いかもしれませんが、逆に配車アプリのほうが安全・安心なことが多いのです。
以下に日本人の観光客がインドで配車アプリを使うメリットをリストアップしました。
- 乗車する際にドライバーと価格交渉する必要がない
- 適正な価格で乗車ができる(ぼったくりにあわない)
- ドライバーに口頭で行先を伝える必要がない
- 変な車やドライバーに出くわす確率が低い
- タクシーやオートリキシャが通らない道でも乗車が出来る
- 乗車予約が出来るので時間が有効に使える
特に、変なドライバーに出くわさない、というのはインドで配車アプリを使う大きなメリットです。
配車アプリは多くは、ドライバー・乗車したお客さんが相互に評価をし合う仕組みがついているため、失礼な態度や危険な事をすれば、乗車してくれるお客さんが減ったり、配車アプリの運営会社から利用停止になってしまうこともあります。
また、アプリの中には乗車中に「緊急連絡ボタン」というものが表示されるものもあります。危険な場面に出くわしたり、事件・事故に巻き込まれた際に押すと運営会社や警察に通知が行くようになっているので、何かあったときも安心というわけです。
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インドで配車アプリを使う際の注意点
インドで配車アプリを使いたい、と思った方はぜひ日本国内でアプリをダウンロードして利用登録をしてからインドへ入国するようにしてください。
理由は、配車アプリへ利用登録をする際に電話番号を利用した本人認証が必要になるからです。インド国内での携帯電話番号の取得や通話付きSIMカードを利用する予定のある方は、現地で登録が可能ですが、そうでない場合は日本でアプリをダウンロードして利用登録まで済ませておいてください。
インドで使える配車アプリ
Uber(ウーバー)
アメリカ生まれの元祖配車アプリ、Uberはインドでも利用することができます。
Uberのアプリをダウンロード
以下のリンクよりダウンロードができます。
Uberで配車できる車のラインナップ
- UberPool 複数人で1台の自動車のシートをシェアするプラン
- UberGo 自動車に専用車で乗れるお手軽な乗車プラン
- UberX UberGoよりもハイクラスな車に乗れるプラン
- UberXL UberXよりも大きな車(6人乗り)に乗れるプラン
- UberMOTO バイクの後ろに乗るプラン
Uberの乗車料金支払い方法
- クレジットカード (VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners)
- 現金(ルピー)
インド国内の Uber 対応エリア一覧
- アーメダバード
- アジュメール
- アムリトサル
- アウランガーバード
- バンガロール
- ボーパール
- ブバネーシュワル
- チャンディーガル
- チェンナイ
- コインバトール
- デリー首都圏
- グワハティ
- ハイデラバード
- インドール
- ジャイプル
- ジョードプル
- コーチ
- コルカタ
- コラム
- コッタヤム
- ラクナウ
- ルディヤーナー
- マンガロール
- ムンバイ
- マイソール
- ナーグプル
- ナーシク
- ポンディシェリ
- プネー
- スーラト
- ティルヴァナンタプラム
- ウダイプル
- ヴァドーダラー
- ヴィジャヤワーダ
- ヴィシャカパトナム
Ola(オラ)
Olaはインド生まれの配車アプリです。現在はインド全土で利用されていることに加えオーストラリアにも進出をしています。
Olaのアプリをダウンロード
以下のリンクよりダウンロードができます。
ダウンロード後に以下の招待コード入力で無料乗車クーポンが獲得できます
招待コード:OPHFM5U
Olaで配車できる車のラインナップ
- Auto オートリキシャに乗れるプラン
- Bike バイクの後ろに乗れるプラン
- Share 複数人で1台の自動車のシートをシェアするプラン
- Micro / Mini 4人乗りの普通の自動車 ※Micro、Miniの違いは課金携帯だそうです
- Prime SUV 6人乗りのSUVに乗れるプラン
- Prime Sedan 4人乗りのセダンに乗れるプラン
- Prime Play 後部座席に映画などが見れる専用のモニタが付いているプラン
- Prime Exec ビジネス利用に最適な高級車に乗れるプラン
Olaの乗車料金支払い方法
現金以外にクレジットカードも利用できますが、インドのアプリ故に手続きが非常に面倒です。現金での支払いをおすすめします。
- クレジットカード ( VISA、 Master、 Maestro、 AMEX、 RuPay、Diners card )
- デビットカード
- 現金(ルピー)
インド国内のOla対応エリア
インド国内の110都市で利用が可能です。利用可能な都市の詳細は不明ですが、都市部のムンバイやデリー、チェンナイなどをはじめ観光地であるアグラなどは当然利用できます。
GoaMiles(ゴアマイルズ)
GoaMilesはインドの中でもゴアだけで利用できる配車アプリです。実は、ゴアではUberやOlaが利用出来ません。また、ゴアは空港から市街地が離れているののにも関わらずその区間の公共交通機関がほとんど無いため、ホテルの空港送迎を利用しない限り、ゴア旅行の最初と最後には必ずタクシーを利用することになります。
現地の方いわく、ゴアのタクシー業者はあまり評判がよろしくありません。そのような理由もあり近年、ゴア州の政府主導で導入が決まったのがGoaMilesになります。GoaMilesなら、UberやOlaと同じく適正な価格で車での移動をすることが可能になるので非常に安心です。
GoaMilesのアプリをダウンロード
以下のリンクよりダウンロードができます。
GoaMilesで配車できる車のラインナップ
- HATCHBACK ハッチバックタイプのタクシー
- SEDAN セダンタイプのタクシー
- SUV SUVタイプのタクシー
GoaMilesの乗車料金支払い方法
※クレジットカード以外の支払いも出来るようですが、未検証のためクレジットカードのみ記載をさせていただきます。
- クレジットカード
インド国内のGoaMiles対応エリア
ゴア州のみ
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まとめ
インドで使える配車アプリの記事はいかがでしょうか? 日本、特に首都圏であればタクシーは簡単につかまりますし、金額もメーターで一律、もちろん騙されることも危険な目にあうこともありませんが、インドではそのような常識は通じません。インド旅行に行く際にはタクシーでの思わぬトラブルを防ぐために、Uber、Olaなどの配車アプリを利用することをおすすめします。
また、いずれの配車アプリも利用するにはインターネット環境が必須となりますので、利用予定のある方は必ずインドで使えるSIMカードかポケットWi-fiを用意しておくようにしましょう。