インドのジャイプールでおすすめの観光スポット8選
北インドに位置するインドの観光地ジャイプール。人口は305万人でインドの中でも有数の都市であり、「ピンクシティー」とも呼ばれる赤い城壁に囲まれているためインドの歴史的な雰囲気も感じることができます。
さらにジャイプールの主要産業は宝石・貴金属であり、ジャイプール近郊で豊富に取れるため街のいたるところに貴金属屋が立ち並んでいるため、気になる方はぜひ立ち寄ってみてください。今回はそんな魅力あるジャイプールの人気スポット8選を紹介していきたいと思います。
アンベール城
営業時間・定休日 | 8:00~17:30 定休日なし |
アクセス | ジャイプール駅からタクシーで約30分 |
入場料金 | 城の上の広場までは無料ですが、城内に入場するには別途500ルピーが必要となります |
所用時間 | 2時間 |
アンベール城は古き良きインドを存分に感じられる遺跡です。実際に見ると建物の迫力と雰囲気に圧倒されるでしょう。そのため、料金はかかりますが中に入って隅々まで見学することをおすすめします。また、間違いなくインスタ映えするスポットなので壮大な建造物をバックに写真を取ることをおすすめします。
注意点としては、物売りとガイドをしてやると言って近寄って来る人たちです。観光客が多い場所ですが、日本人は特にこのような人たちに狙われやすいので注意が必要です。
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ジョーハリー・バザール
営業時間・定休日 | 10:00頃~21:00頃まで(店によって異なる) |
アクセス | ジャイプール駅から車で約19分 |
入場料金 | なし |
所用時間 | 1時間 |
このバザールでは様々なインドらしいお土産を手に入れることができます。ジャイプールは手工芸品が特産物でもあるため、地元で作られたものがメインで販売されています。
中でもアクセサリーや女性装飾品は人気が高く質も高いため特におすすめです。注意点としては値段交渉をしないとあまり安くないため、言い値の半額くらいから交渉をスタートさせて購入することをおすすめします。日本ではなかなか体験することのできない値段交渉を楽しみましょう。
水の宮殿ジャル・マハル
営業時間・定休日 | 12:00~22:30(季節によって変化あり) 定休日なし |
アクセス | アンベール城から車で約8分 |
入場料金 | なし |
所用時間 | 15分 |
アンベール城から近いためアンベール城の帰りに寄ることをおすすめします。湖の上に建っているため実際に建物の中に入ることはできませんが夕焼けの時間帯に訪れると幻想的な景色が広がり、感動的です。
現地の人の宗教的な儀式が行われていることも多く運がよければ近くで見学することも可能です。しかし乾季の時期に訪れると湖の水位が下がり、「水の宮殿」にならないので訪れる時期には注意が必要です。また、付近には写真売りや物売りも多くいるため、多少の注意が必要です。
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ハワーマハル
営業時間・定休日 | 9:00~17:00 定休日なし |
アクセス | ジョーハリー・バザールから車で約4分 |
入場料金 | 50ルピー |
所用時間 | 1時間 |
ジャイプール市内のど真ん中に位置するハワーマハルは1700年代に宮廷に住む女性が外を見渡せるようにたくさんの窓が設置されている。当時の女性は自分の姿を見せてはいけなかったため小さな小窓から外を眺めていたそうです。そのため、無数もの小窓はとても美しく、最上階からは美しいジャイプールの景色を見渡すことができます。
注意点としては、建物ないの階段はとても狭く人がすれ違うのがやっとの場所が多々あります。そのため、スリなどの軽犯罪には注意が必要です。
シティパレス
営業時間・定休日 | 9:30~17:30 |
アクセス | ハワーマハルから徒歩すぐ |
入場料金 | 500ルピー |
所用時間 | 2時間 |
ハワーマハルのすぐ裏手に位置するシティパレスは、1700年代に建設された建物でピンクを基調とした7階建ての建物です。まず、建物内に入ると圧倒的な迫力と装飾品の美しさに圧倒されます。
中庭4種の中には美しい扉があり、観光客に人気の写真スポットです。また建物内には美しいレストランがあり、外国人価格ですがとても衛生的で味も良いためおすすめです。「BARADARI」というレストランなので是非行ってみてください。
注意点としては、撮影禁止の場所も多いため撮影可能かしっかりと確認してから撮影しましょう。
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ジャイガル要塞
営業時間・定休日 | 9:30~16:45 |
アクセス | ピンクシティから車で約20分 アンベール城から歩いて30分ほど |
入場料金 | 135ルピー |
所用時間 | 1時間 |
アンベール城の裏手に位置するジャイガル要塞は、アンベール城の山をさらに登っていくと約30分で到着することができます。頂上からは天気が良ければ、「ジャル・マハル」や「アンベール城」を見ることができます。
奥には空中庭園などもあり、枯山の上に楽園があるような感覚に苛まれます。注意点としては、観光案内詐欺があることです。多くの観光ガイドは適正な価格で案内してくれますが、中には観光客ということで法外な価格をふっかけられることもあるので、注意が必要です。
セントラルパーク
営業時間・定休日 | 24時間営業 定休日なし |
アクセス | ピンクシティから車で約20分 |
入場料金 | なし |
所用時間 | 1時間 |
セントラルパークは自分がインドに滞在していることを忘れる程、静かで美しい景色が広がっています。インドの良さは騒がしさと常識が通用しない異世界感ですが、長期滞在していると普段慣れない環境に疲れてしまう人もいるかと思いますが、このセントラルパークはそんなインド疲れを癒してくれます。
注意点としては、インド人のフレンドリーさが仇となりせっかく癒されに行っても日本人であるとわかり話かけられ始めると一気に人だかりができ質問攻めにされてしまいます。インドの楽しさでもありますが、癒されに行く人は少し注意が必要です。
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ハンディレストラン
営業時間・定休日 | 12:00~15:30 18:00~23:00 |
アクセス | ピンクシティから車で約4分 |
入場料金 | なし |
所用時間 | 1時間 |
本格的なインド料理が楽しめるお店です。ラッシーやカレーといった定番の料理から伝統料理まで様々な種類の料理が楽しめます。カレーは少し辛いですが、お店の人が随時辛さを調整してくれるため最後まで美味しくいただくことができます。このように接客の質、味共にかなり満足なお店でした。
ランチ営業もしているのですが、夜はバーとしても営業しています。インドは宗教上の理由からお酒を飲める場所は多くないのですが、このレストランは飲めるためお酒が飲みたくなったら行くことをおすすめします。注意点としては、価格が外国人価格なため少し高めなところです。
まとめ
今回は、ジャイプールの観光スポット8選を見てきましたが遺跡など歴史を感じられるスポットやインドグルメを紹介してきましたが、ジャイプールは歴史ある街なため遺跡などが中心になるのですが実際に見るとその迫力やパワーに圧倒されます。
近年デリーなどは近代化が急速に進み古き良きインドの良さが失われつつありますがジャイプールは未だ多くの街並みや古き良きインドが手付かずのままです。そのため昔ながらのインドを存分に感じたいという人には大変おすすめの街です。